腎臓の機能が弱まってしまうと、次のようなことが起こってきます。
・老廃物が蓄積する
・電解質のバランスが乱れる
・血圧の上昇
・貧血
・骨が弱くなる
腎臓の機能が弱まると、
これらのようなことが起きてしまうので、注意が必要です。
まず、老廃物が体内に蓄積されてしまい、体がむくんだり、体にだるさを感じます。
また、老廃物の蓄積が原因で、吐き気や頭痛といった症状を起こしたり、
心不全や尿毒症といった病気を引き起こす恐れもあるのです。
それに、腎臓が弱まってくると、電解質のバランスが乱れてしまい、
身体が酸性気味になってしまいます。
その結果、吐き気・嘔吐・記憶障害などを起こすこともあるでしょう。
そして、腎臓の機能が低下してくると、
血圧と関係する「レニン」が過剰に分泌されるため、血圧が上昇します。
その他にも、腎臓が弱るのに伴って赤血球が減少して貧血になったり、
ビタミンDの生成ができなくなって骨が弱くなることもあります。
腎臓の機能が弱まると、体に大きな悪影響を及ぼし、
場合によっては重大な病気を引き起こすことにもなりかねません。
健康的な生活をするためにも、
日々腎臓に負担をかけないようにすることが大切です。